第11巻2479番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2479番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2479番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 核葛 後相 夢耳 受日度 年經乍 |
| 訓読 | さね葛後も逢はむと夢のみにうけひわたりて年は経につつ |
| かな | さねかづら のちもあはむと いめのみに うけひわたりて としはへにつつ |
| 英語(ローマ字) | SANEKADURA NOCHIMOAHAMUTO IMENOMINI UKEHIWATARITE TOSHIHAHENITSUTSU |
| 訳 | さね葛のようにつるが延びて後に逢えるだろうと、夢の中だけで神様に祈り続けているうちに年は過ぎてゆく。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、植物、枕詞、恋情 |

