第11巻2453番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2453番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2453番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 春楊 葛山 發雲 立座 妹念 |
訓読 | 春柳葛城山に立つ雲の立ちても居ても妹をしぞ思ふ |
かな | はるやなぎ かづらきやまに たつくもの たちてもゐても いもをしぞおもふ |
英語(ローマ字) | HARUYANAGI KADURAKIYAMANI TATSUKUMONO TACHITEMOゐTEMO IMOWOSHIZOOMOFU |
訳 | 春柳の季節に彩られた葛城山に湧き上がった雲のように立っても居てもいつも彼女のことが思われてならない。 |
左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、序詞、奈良、地名、枕詞 |