第11巻2450番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2450番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2450番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 雲間従 狭や月乃 於保々思久 相見子等乎 見因鴨 |
| 訓読 | 雲間よりさ渡る月のおほほしく相見し子らを見むよしもがも |
| かな | くもまより さわたるつきの おほほしく あひみしこらを みむよしもがも |
| 英語(ローマ字) | KUMOMAYORI SAWATARUTSUKINO OHOHOSHIKU AHIMISHIKORAWO MIMUYOSHIMOGAMO |
| 訳 | 雲間を渡っていく月のように、ぼんやりと見かけただけのあの子だけど、逢うきっかけでもあればなあ。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、非略体、序詞、恋情 |