第11巻2395番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2395番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2395番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (正述心緒) |
原文 | 行々 不相妹故 久方 天露霜 <沾>在哉 |
訓読 | 行き行きて逢はぬ妹ゆゑひさかたの天露霜に濡れにけるかも |
かな | ゆきゆきて あはぬいもゆゑ ひさかたの あまつゆしもに ぬれにけるかも |
英語(ローマ字) | YUKIYUKITE AHANUIMOYUゑ HISAKATANO AMATSUYUSHIMONI NURENIKERUKAMO |
訳 | 訪ねても訪ねても逢ってくれない彼女ゆえ、私は露霜に濡れてしまいます。 |
左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | 沽 沾 [文][細][温] |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、枕詞 |