第11巻2389番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2389番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2389番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 烏玉 是夜莫明 朱引 朝行公 待苦 |
| 訓読 | ぬばたまのこの夜な明けそ赤らひく朝行く君を待たば苦しも |
| かな | ぬばたまの このよなあけそ あからひく あさゆくきみを またばくるしも |
| 英語(ローマ字) | NUBATAMANO KONOYONAAKESO AKARAHIKU ASAYUKUKIMIWO MATABAKURUSHIMO |
| 訳 | 今宵はこのまま明けないで欲しい。朝赤みを帯びてくると、帰ってしまうお方、またいらっしゃる日までお待ちするのは辛い。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、枕詞、恋情、女歌、後朝 |