万葉集 第11巻 2359番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2359番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2359番歌

第11巻
歌番号2359番歌
作者作者不詳
題詞(旋頭歌)
原文息緒 吾雖念 人目多社 吹風 有數々 應相物
訓読息の緒に我れは思へど人目多みこそ吹く風にあらばしばしば逢ふべきものを
かないきのをに われはおもへど ひとめおほみこそ ふくかぜに あらばしばしば あふべきものを
英語(ローマ字)IKINOWONI WAREHAOMOHEDO HITOMEOHOMIKOSO FUKUKAZENI ARABASHIBASHIBA AFUBEKIMONOWO
命がけで思い焦がれていますが人の目が多く、思うように逢えません。いっそ吹く風であったならしばしば逢えるものを。
左注(右十二首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、旋頭歌