第10巻2347番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2347番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2347番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄雪) |
| 原文 | 海小船 泊瀬乃山尓 落雪之 消長戀師 君之音曽為流 |
| 訓読 | 海人小舟泊瀬の山に降る雪の日長く恋ひし君が音ぞする |
| かな | あまをぶね はつせのやまに ふるゆきの けながくこひし きみがおとぞする |
| 英語(ローマ字) | AMAWOBUNE HATSUSENOYAMANI FURUYUKINO KENAGAKUKOHISHI KIMIGAOTOZOSURU |
| 訳 | 幾日も降り続く泊瀬の山の雪のように長らく恋い焦がれていたわが君が(とうとう)やってくる音がする。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 冬相聞、桜井、地名、恋情 |

