第10巻2342番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2342番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2342番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄雪) |
| 原文 | 如夢 君乎相見而 天霧之 落来雪之 可消所念 |
| 訓読 | 夢のごと君を相見て天霧らし降りくる雪の消ぬべく思ほゆ |
| かな | いめのごと きみをあひみて あまぎらし ふりくるゆきの けぬべくおもほゆ |
| 英語(ローマ字) | IMENOGOTO KIMIWOAHIMITE AMAGIRASHI FURIKURUYUKINO KENUBEKUOMOHOYU |
| 訳 | 夢の中の出来事のようにあの方をお見かけしただけで、一面霧がかかったように空から降ってくる雪のように消え入りそうで切ない。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 冬相聞、恋情、序詞 |