第10巻2331番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2331番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2331番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 詠黄葉 |
原文 | 八田乃野之 淺茅色付 有乳山 峯之沫雪 <寒>零良之 |
訓読 | 八田の野の浅茅色づく有乳山嶺の淡雪寒く散るらし |
かな | やたののの あさぢいろづく あらちやま みねのあわゆき さむくちるらし |
英語(ローマ字) | YATANONONO ASADIIRODUKU ARACHIYAMA MINENOAWAYUKI SAMUKUCHIRURASHI |
訳 | 八田の野の浅茅が色づいてきた。このぶんだと有乳山の嶺では淡雪が寒々と舞っていることだろうな。 |
左注 | – |
校異 | <> 寒 [西(右書)][元][類][紀][細] |
用語 | 冬雑歌、奈良、福井、地名、叙景 |