第10巻2255番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2255番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2255番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄露) |
原文 | 吾屋前 秋芽子上 置露 市白霜 吾戀目八面 |
訓読 | 我が宿の秋萩の上に置く露のいちしろくしも我れ恋ひめやも |
かな | わがやどの あきはぎのうへに おくつゆの いちしろくしも あれこひめやも |
英語(ローマ字) | WAGAYADONO AKIHAGINOUHENI OKUTSUYUNO ICHISHIROKUSHIMO AREKOHIMEYAMO |
訳 | 我が家の庭の萩にはぴっしりと露が降りている。その露のようにはっきりと人目につくような恋などできようか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋相聞、植物、恋情 |