第10巻2245番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2245番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2245番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄水田) |
| 原文 | 剱後 玉纒田井尓 及何時可 妹乎不相見 家戀将居 |
| 訓読 | 太刀の後玉纒田居にいつまでか妹を相見ず家恋ひ居らむ |
| かな | たちのしり たままきたゐに いつまでか いもをあひみず いへこひをらむ |
| 英語(ローマ字) | TACHINOSHIRI TAMAMAKITAゐNI ITSUMADEKA IMOWOAHIMIZU IHEKOHIWORAMU |
| 訳 | 刀の柄に巻き付ける玉ではないが、種を蒔くのにいつまでかかるのだろう。その間、彼女と顔を合わせないまま家が恋しい。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、地名、恋情 |

