第10巻2244番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2244番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2244番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 寄水田 |
| 原文 | 住吉之 岸乎田尓墾 蒔稲 乃而及苅 不相公鴨 |
| 訓読 | 住吉の岸を田に墾り蒔きし稲かくて刈るまで逢はぬ君かも |
| かな | すみのえの きしをたにはり まきしいね かくてかるまで あはぬきみかも |
| 英語(ローマ字) | SUMINOENO KISHIWOTANIHARI MAKISHIINE KAKUTEKARUMADE AHANUKIMIKAMO |
| 訳 | (あの人は)住吉の岸を水田として開拓し、稲を蒔いた。次は稲を刈り取る番だが、それまであの人は逢ってくれないつもりでしょうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、大阪、地名、恋情 |

