第10巻2237番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2237番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2237番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠雨) |
| 原文 | 黄葉乎 令落四具礼能 零苗尓 夜副衣寒 一之宿者 |
| 訓読 | 黄葉を散らすしぐれの降るなへに夜さへぞ寒きひとりし寝れば |
| かな | もみちばを ちらすしぐれの ふるなへに よさへぞさむき ひとりしぬれば |
| 英語(ローマ字) | MOMICHIBAWO CHIRASUSHIGURENO FURUNAHENI YOSAHEZOSAMUKI HITORISHINUREBA |
| 訳 | 寒さで黄葉を散らすしぐれが降っている。が、夜もまた寒さが身に染みる。たった一人で寝ると。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋雑歌、植物、季節、恋情 |

