第10巻2192番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2192番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2192番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠黄葉) |
| 原文 | 吾背兒我 白細衣 徃觸者 應染毛 黄變山可聞 |
| 訓読 | 我が背子が白栲衣行き触ればにほひぬべくももみつ山かも |
| かな | わがせこが しろたへころも ゆきふれば にほひぬべくも もみつやまかも |
| 英語(ローマ字) | WAGASEKOGA SHIROTAHEKOROMO YUKIFUREBA NIHOHINUBEKUMO MOMITSUYAMAKAMO |
| 訳 | あの人が真っ白な着物姿で歩いていって、黄葉に触れるとたちまち黄葉色に染まるに相違ないと思われるほど山は見事に色づいている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋雑歌、季節、属目 |