万葉集 第10巻 2169番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2169番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2169番歌

第10巻
歌番号2169番歌
作者作者不詳
題詞(詠露)
原文暮立之 雨落毎 [一云 打零者] 春日野之 尾花之上乃 白霧所念
訓読夕立ちの雨降るごとに [一云 うち降れば] 春日野の尾花が上の白露思ほゆ
かなゆふだちの あめふるごとに[うちふれば] かすがのの をばながうへの しらつゆおもほゆ
英語(ローマ字)YUFUDACHINO AMEFURUGOTONI[UCHIFUREBA] KASUGANONO WOBANAGAUHENO SHIRATSUYUOMOHOYU
夕立に見舞われるたびに[見舞われると]春日野の尾花に降りた白露が想起される。
左注
校異
用語秋雑歌、奈良、地名、植物