第10巻2112番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2112番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2112番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠花) |
原文 | 吾屋前尓 開有秋芽子 常有者 我待人尓 令見猿物乎 |
訓読 | 我がやどに咲ける秋萩常ならば我が待つ人に見せましものを |
かな | わがやどに さけるあきはぎ つねならば わがまつひとに みせましものを |
英語(ローマ字) | WAGAYADONI SAKERUAKIHAGI TSUNENARABA WAGAMATSUHITONI MISEMASHIMONOWO |
訳 | 我が家の庭に咲いている萩の花、このまま咲き続けてくれたなら、じっと待っているあの人にお見せしたい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、植物 |