第10巻2020番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2020番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2020番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (七夕) |
原文 | 天漢 夜船滂而 雖明 将相等念夜 袖易受将有 |
訓読 | 天の川夜船を漕ぎて明けぬとも逢はむと思ふ夜袖交へずあらむ |
かな | あまのがは よふねをこぎて あけぬとも あはむとおもふよ そでかへずあらむ |
英語(ローマ字) | AMANOGAHA YOFUNEWOKOGITE AKENUTOMO AHAMUTOOMOFUYO SODEKAHEZUARAMU |
訳 | 天の川で夜船を漕いでいる内に、期限の夜明けが迫ってきた。たとえ夜が明けても彼女に逢って袖を交わさずにおくものか。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、七夕 |