第10巻1999番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1999番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1999番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (七夕) |
原文 | 朱羅引 色妙子 數見者 人妻故 吾可戀奴 |
訓読 | 赤らひく色ぐはし子をしば見れば人妻ゆゑに我れ恋ひぬべし |
かな | あからひく いろぐはしこを しばみれば ひとづまゆゑに あれこひぬべし |
英語(ローマ字) | AKARAHIKU IROGUHASHIKOWO SHIBAMIREBA HITODUMAYUゑNI AREKOHINUBESHI |
訳 | ほんのり(顔が)朱に染まった彼女をよくよく眺めると、恋に落ちそうになる。けれども彼女は人妻なので恋してはならない。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、七夕 |