第10巻1953番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1953番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1953番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠鳥) |
| 原文 | 五月山 宇能花月夜 霍公鳥 雖聞不飽 又鳴鴨 |
| 訓読 | 五月山卯の花月夜霍公鳥聞けども飽かずまた鳴かぬかも |
| かな | さつきやま うのはなづくよ ほととぎす きけどもあかず またなかぬかも |
| 英語(ローマ字) | SATSUKIYAMA UNOHANADUKUYO HOTOTOGISU KIKEDOMOAKAZU MATANAKANUKAMO |
| 訳 | 今、山は五月、卯の花がこうこうと照らし出される絶好の月夜。ホトトギスの鳴き声がする。いくら聞いていても飽きない鳴き声。まだまだ鳴いてくれないかなあ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 夏雑歌、植物、動物 |

