第10巻1939番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1939番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1939番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鳥) |
原文 | 霍公鳥 汝始音者 於吾欲得 五月之珠尓 交而将貫 |
訓読 | 霍公鳥汝が初声は我れにもが五月の玉に交へて貫かむ |
かな | ほととぎす ながはつこゑは われにもが さつきのたまに まじへてぬかむ |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU NAGAHATSUKOゑHA WARENIMOGA SATSUKINOTAMANI MAJIHETENUKAMU |
訳 | ホトトギスよ。お前が発する初声を私にもくれないだろうか。香料や木の実に混ぜて袋に入れ五月の薬玉(くすだま)にして飾りたいから。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 夏雑歌、動物、植物 |