万葉集 第10巻 1915番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1915番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1915番歌

第10巻
歌番号1915番歌
作者作者不詳
題詞寄雨
原文吾背子尓 戀而為便莫 春雨之 零別不知 出而来可聞
訓読我が背子に恋ひてすべなみ春雨の降るわき知らず出でて来しかも
かなわがせこに こひてすべなみ はるさめの ふるわきしらず いでてこしかも
英語(ローマ字)WAGASEKONI KOHITESUBENAMI HARUSAMENO FURUWAKISHIRAZU IDETEKOSHIKAMO
あの方が恋しくてどうしようもなく、春雨が降っているかいないかさえ分からず、家を出てきてしまいました。
左注
校異
用語春相聞、恋情