第10巻1910番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1910番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1910番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄霞) |
原文 | 春霞 立尓之日従 至今日 吾戀不止 本之繁家波 [一云 片念尓指天] |
訓読 | 春霞立ちにし日より今日までに我が恋やまず本の繁けば [一云 片思にして] |
かな | はるかすみ たちにしひより けふまでに あがこひやまず もとのしげけば [かたもひにして] |
英語(ローマ字) | HARUKASUMI TACHINISHIHIYORI KEFUMADENI AGAKOHIYAMAZU MOTONOSHIGEKEBA [KATAMOHINISHITE] |
訳 | 春霞が立ち始めた日から今日まで、ずっとあの子を思う私の恋心がやむことがない。心の奥がいっぱいで。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 春相聞、恋情 |