第10巻1905番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1905番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1905番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄花) |
| 原文 | 姫部思 咲野尓生 白管自 不知事以 所言之吾背 |
| 訓読 | をみなへし佐紀野に生ふる白つつじ知らぬこともち言はえし我が背 |
| かな | をみなへし さきのにおふる しらつつじ しらぬこともち いはえしわがせ |
| 英語(ローマ字) | WOMINAHESHI SAKINONIOFURU SHIRATSUTSUJI SHIRANUKOTOMOCHI IHAESHIWAGASE |
| 訳 | 一面に咲く女郎花の野に混じって咲いている白つつじのあなたなのに、いつのまにか女郎花のひとつに過ぎない私と噂が立ってしまいましたね。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春相聞、奈良、地名、植物、序詞 |

