万葉集 第10巻 1888番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1888番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1888番歌

第10巻
歌番号1888番歌
作者作者不詳
題詞(旋頭歌)
原文白雪之 常敷冬者 過去家良霜 春霞 田菜引野邊之 鴬鳴焉
訓読白雪の常敷く冬は過ぎにけらしも春霞たなびく野辺の鴬鳴くも
かなしらゆきの つねしくふゆは すぎにけらしも はるかすみ たなびくのへの うぐひすなくも
英語(ローマ字)SHIRAYUKINO TSUNESHIKUFUYUHA SUGINIKERASHIMO HARUKASUMI TANABIKUNOHENO UGUHISUNAKUMO
白雪が野辺一面に積もっていた冬は過ぎ去ったようだ。春霞がたなびき野辺ではウグイスが鳴いている。
左注
校異
用語春雑歌、動物、季節、旋頭歌