第10巻1868番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1868番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1868番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠花) |
原文 | 川津鳴 吉野河之 瀧上乃 馬酔之花會 置末勿動 |
訓読 | かはづ鳴く吉野の川の滝の上の馬酔木の花ぞはしに置くなゆめ |
かな | かはづなく よしののかはの たきのうへの あしびのはなぞ はしにおくなゆめ |
英語(ローマ字) | KAHADUNAKU YOSHINONOKAHANO TAKINOUHENO ASHIBINOHANAZO HASHINIOKUNAYUME |
訳 | これは、河鹿鳴く吉野川の滝のほとりに咲いていた馬酔木(あしび)の花ですよ。ゆめゆめ粗末にしないで。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 春雑歌、吉野、地名、植物、動物 |