第10巻1844番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1844番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1844番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠霞) |
| 原文 | 寒過 暖来良思 朝烏指 滓鹿能山尓 霞軽引 |
| 訓読 | 冬過ぎて春来るらし朝日さす春日の山に霞たなびく |
| かな | ふゆすぎて はるきたるらし あさひさす かすがのやまに かすみたなびく |
| 英語(ローマ字) | FUYUSUGITE HARUKITARURASHI ASAHISASU KASUGANOYAMANI KASUMITANABIKU |
| 訳 | 冬は過ぎ去って春がやってきたようだ。朝日がさしている春日山に霞がたなびいている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春雑歌、奈良、地名、季節 |

