第10巻1840番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1840番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1840番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鳥) |
原文 | 梅枝尓 鳴而移<徙> 鴬之 翼白妙尓 沫雪曽落 |
訓読 | 梅が枝に鳴きて移ろふ鴬の羽白妙に沫雪ぞ降る |
かな | うめがえに なきてうつろふ うぐひすの はねしろたへに あわゆきぞふる |
英語(ローマ字) | UMEGAENI NAKITEUTSUROFU UGUHISUNO HANESHIROTAHENI AWAYUKIZOFURU |
訳 | ウグイスが鳴きながら梅の木に枝移りしている。その羽根に沫雪が降りかかって真っ白だ。 |
左注 | – |
校異 | 徒 徙 [西(訂正)][温][矢][京] |
用語 | 春雑歌、植物、動物、季節 |