第9巻1736番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1736番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1736番歌 |
作者 | 式部大倭 |
題詞 | 式部大倭芳野作歌一首 |
原文 | 山高見 白木綿花尓 落多藝津 夏身之川門 雖見不飽香開 |
訓読 | 山高み白木綿花に落ちたぎつ夏身の川門見れど飽かぬかも |
かな | やまたかみ しらゆふばなに おちたぎつ なつみのかはと みれどあかぬかも |
英語(ローマ字) | YAMATAKAMI SHIRAYUFUBANANI OCHITAGITSU NATSUMINOKAHATO MIREDOAKANUKAMO |
訳 | 山が高いのでそこからたぎち落ちる大滝(宮滝)は真っ白な白木綿のようだ。その上流夏身の川門は美しく、見ても見ても見飽きない。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:式部大倭、吉野、土地讃美、羈旅、地名 |