万葉集 第9巻 1712番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第9巻1712番歌はこちらにまとめました。

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第9巻 1712番歌

第9巻
歌番号1712番歌
作者作者不詳
題詞登筑波山詠月一首
原文天原 雲無夕尓 烏玉乃 宵度月乃 入巻ね毛
訓読天の原雲なき宵にぬばたまの夜渡る月の入らまく惜しも
かなあまのはら くもなきよひに ぬばたまの よわたるつきの いらまくをしも
英語(ローマ字)AMANOHARA KUMONAKIYOHINI NUBATAMANO YOWATARUTSUKINO IRAMAKUWOSHIMO
宵の天上に雲もなく、月も皓々と輝いているのにその月がやがて没するのは惜しい。
左注
校異
用語雑歌、茨城、羈旅、地名