第8巻1652番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1652番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1652番歌 |
作者 | 他田廣津娘子 |
題詞 | 他田廣津娘子梅歌一首 |
原文 | 梅花 折毛不折毛 見都礼杼母 今夜能花尓 尚不如家利 |
訓読 | 梅の花折りも折らずも見つれども今夜の花になほしかずけり |
かな | うめのはな をりもをらずも みつれども こよひのはなに なほしかずけり |
英語(ローマ字) | UMENOHANA WORIMOWORAZUMO MITSUREDOMO KOYOHINOHANANI NAHOSHIKAZUKERI |
訳 | 折り取った梅の花も、そのまま咲き誇る梅も美しく趣がありますが、まだ春にはなっていないこの時期に早々と咲いた梅の美しさには及びません。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 冬雑歌、作者:他田廣津娘子、植物 |