第8巻1647番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1647番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1647番歌 |
作者 | 忌部黒麻呂 |
題詞 | 忌部首黒麻呂雪歌一首 |
原文 | 梅花 枝尓可散登 見左右二 風尓乱而 雪曽落久類 |
訓読 | 梅の花枝にか散ると見るまでに風に乱れて雪ぞ降り来る |
かな | うめのはな えだにかちると みるまでに かぜにみだれて ゆきぞふりくる |
英語(ローマ字) | UMENOHANA EDANIKACHIRUTO MIRUMADENI KAZENIMIDARETE YUKIZOFURIKURU |
訳 | 梅の花びらがまるで枝から離れて舞い散っているかのように、雪が風に吹かれて舞い降りてくる。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 冬雑歌、作者:忌部黒麻呂、植物 |