第8巻1633番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1633番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1633番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 或者贈尼歌二首 |
原文 | 手母須麻尓 殖之芽子尓也 還者 雖見不飽 情将盡 |
訓読 | 手もすまに植ゑし萩にやかへりては見れども飽かず心尽さむ |
かな | てもすまに うゑしはぎにや かへりては みれどもあかず こころつくさむ |
英語(ローマ字) | TEMOSUMANI UゑSHIHAGINIYA KAHERITEHA MIREDOMOAKAZU KOKOROTSUKUSAMU |
訳 | 一所懸命植えた萩。なのでかえって愛着が湧き、見ても見ても見飽きることがなく、今後も心尽くして面倒を見ようと思う。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋相聞、尼、贈答、植物 |