第8巻1622番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1622番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1622番歌 |
作者 | 田村大嬢 |
題詞 | 大伴田村大嬢与<妹>坂上大嬢歌二首 |
原文 | 吾屋戸乃 秋之芽子開 夕影尓 今毛見師香 妹之光儀乎 |
訓読 | 我が宿の秋の萩咲く夕影に今も見てしか妹が姿を |
かな | わがやどの あきのはぎさく ゆふかげに いまもみてしか いもがすがたを |
英語(ローマ字) | WAGAYADONO AKINOHAGISAKU YUFUKAGENI IMAMOMITESHIKA IMOGASUGATAWO |
訳 | 我が家の庭に萩の花が咲いている。その夕日の影にあなたの姿がこの今も見られたらなあ。 |
左注 | – |
校異 | <> 妹 [西(右書)][紀] / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋相聞、作者:田村大嬢、坂上大嬢、贈答、与歌、植物 |