万葉集 第8巻 1604番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1604番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1604番歌

第8巻
歌番号1604番歌
作者大原今城
題詞大原真人今城傷惜寧樂故郷歌一首
原文秋去者 春日山之 黄葉見流 寧樂乃京師乃 荒良久惜毛
訓読秋されば春日の山の黄葉見る奈良の都の荒るらく惜しも
かなあきされば かすがのやまの もみちみる ならのみやこの あるらくをしも
英語(ローマ字)AKISAREBA KASUGANOYAMANO MOMICHIMIRU NARANOMIYAKONO ARURAKUWOSHIMO
秋がやってくると春日の山の美しい黄葉が見られた奈良の都。その都が荒れ果てていくのが惜しい。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語秋雑歌、作者:大原今城、奈良、荒都、地名