万葉集 第8巻 1564番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1564番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1564番歌

第8巻
歌番号1564番歌
作者日置長枝娘子
題詞<日>置長枝娘子歌一首
原文秋付者 尾花我上尓 置露乃 應消毛吾者 所念香聞
訓読秋づけば尾花が上に置く露の消ぬべくも我は思ほゆるかも
かなあきづけば をばながうへに おくつゆの けぬべくもわは おもほゆるかも
英語(ローマ字)AKIDUKEBA WOBANAGAUHENI OKUTSUYUNO KENUBEKUMOWAHA OMOHOYURUKAMO
秋づいてきて尾花についた露が消えかかりそうで、私も消えてしまうように思われてなりません。
左注
校異曰 日 [紀][細][温] / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語秋雑歌、作者:日置長枝娘子、大伴家持、恋歌、恋情、植物