第8巻1502番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1502番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1502番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | 大伴坂上郎女歌一首 |
原文 | 五月之 花橘乎 為君 珠尓社貫 零巻惜美 |
訓読 | 五月の花橘を君がため玉にこそ貫け散らまく惜しみ |
かな | さつきの はなたちばなを きみがため たまにこそぬけ ちらまくをしみ |
英語(ローマ字) | SATSUKINO HANATACHIBANAWO KIMIGATAME TAMANIKOSONUKE CHIRAMAKUWOSHIMI |
訳 | 彼女の家の垣根の中の百合の花、その百合ではないが、ゆり(後でね)というのは、駄目なのと言っているようなもの。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 夏相聞、作者:坂上郎女、植物 |