第8巻1489番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1489番歌
| 巻 | 第8巻 |
| 歌番号 | 1489番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 大伴家持惜橘花歌一首 |
| 原文 | 吾屋前之 花橘者 落過而 珠尓可貫 實尓成二家利 |
| 訓読 | 我が宿の花橘は散り過ぎて玉に貫くべく実になりにけり |
| かな | わがやどの はなたちばなは ちりすぎて たまにぬくべく みになりにけり |
| 英語(ローマ字) | WAGAYADONO HANATACHIBANAHA CHIRISUGITE TAMANINUKUBEKU MININARINIKERI |
| 訳 | ホトトギスの来訪を待ちわびているが、やって来て鳴かない。橘と一緒に飾る菖蒲草の季節がまだ先のことだからであろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 夏雑歌、作者:大伴家持、植物 |

