第8巻1484番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1484番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1484番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | 大伴坂上郎女歌一首 |
原文 | 霍公鳥 痛莫鳴 獨居而 寐乃不所宿 聞者苦毛 |
訓読 | 霍公鳥いたくな鳴きそひとり居て寐の寝らえぬに聞けば苦しも |
かな | ほととぎす いたくななきそ ひとりゐて いのねらえぬに きけばくるしも |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU ITAKUNANAKISO HITORIゐTE INONERAENUNI KIKEBAKURUSHIMO |
訳 | 夏が来るのを待ち受けて咲いた鮮やかなはねずの花。降ってきた雨に打たれてしぼんでしまうだろうか。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 夏雑歌、作者:坂上郎女、動物 |