第8巻1447番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1447番歌
| 巻 | 第8巻 |
| 歌番号 | 1447番歌 |
| 作者 | 坂上郎女 |
| 題詞 | 大伴坂上郎女歌一首 |
| 原文 | 尋常 聞者苦寸 喚子鳥 音奈都炊 時庭成奴 |
| 訓読 | 世の常に聞けば苦しき呼子鳥声なつかしき時にはなりぬ |
| かな | よのつねに きけばくるしき よぶこどり こゑなつかしき ときにはなりぬ |
| 英語(ローマ字) | YONOTSUNENI KIKEBAKURUSHIKI YOBUKODORI KOゑNATSUKASHIKI TOKINIHANARINU |
| 訳 | ふだんは切なく苦しく聞こえる呼子鳥。その鳴き声も春になったのでなつかしげに聞こえる。 |
| 左注 | 右一首天平四年三月一日佐保宅作 |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 春雑歌、作者:坂上郎女、動物、季節 |

