万葉集 第7巻 1349番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第7巻1349番歌はこちらにまとめました。

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第7巻 1349番歌

第7巻
歌番号1349番歌
作者作者不詳
題詞(寄草)
原文如是為<而>也 尚哉将老 三雪零 大荒木野之 小竹尓不有九二
訓読かくしてやなほや老いなむみ雪降る大荒木野の小竹にあらなくに
かなかくしてや なほやおいなむ みゆきふる おほあらきのの しのにあらなくに
英語(ローマ字)KAKUSHITEYA NAHOYAOINAMU MIYUKIFURU OHOARAKINONO SHINONIARANAKUNI
このようにして、やはり私も年老いていくのだろうか。雪が降り積もる大荒木野の篠竹のように誰からも見向きもされないまま、雪に埋もれていくのでしょうか。
左注
校異<> 而 [西(右書)][元][類][紀]
用語譬喩歌、奈良、恋愛、植物、地名