第7巻1299番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1299番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1299番歌 |
| 作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
| 題詞 | 寄玉 |
| 原文 | 安治村 十依海 船浮 白玉採 人所知勿 |
| 訓読 | あぢ群のとをよる海に舟浮けて白玉採ると人に知らゆな |
| かな | あぢむらの とをよるうみに ふねうけて しらたまとると ひとにしらゆな |
| 英語(ローマ字) | ADIMURANO TOWOYORUUMINI FUNEUKETE SHIRATAMATORUTO HITONISHIRAYUNA |
| 訳 | 鴨の群れがしなやかに群れ飛んでいます。舟を浮かべて玉を採る(女性を獲る)のもよろしいけれど、群れ飛ぶ鴨に知られないようになさいませ。 |
| 左注 | (右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 譬喩歌、作者:柿本人麻呂歌集、恋愛、略体、動物 |

