万葉集 第7巻 1293番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第7巻1293番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第7巻 1293番歌

第7巻
歌番号1293番歌
作者柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集)
題詞(旋頭歌)
原文丸雪降 遠江 吾跡川楊 雖苅 亦生云 余跡川楊
訓読霰降り遠つ淡海の吾跡川楊刈れどもまたも生ふといふ吾跡川楊
かなあられふり とほつあふみの あとかはやなぎ かれども またもおふといふ あとかはやなぎ
英語(ローマ字)ARAREFURI TOHOTSUAFUMINO ATOKAHAYANAGI KAREDOMO MATAMOOFUTOIFU ATOKAHAYANAGI
霰降る国という遠江の吾跡川の岸辺の柳。切り取っても切り取ってもまた生えてくるという、その吾跡川の柳は。
左注(右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、旋頭歌、静岡、譬喩、略体、枕詞、植物、地名