第7巻1237番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1237番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1237番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (覊旅作) |
| 原文 | 静母 岸者波者 縁家留香 此屋通 聞乍居者 |
| 訓読 | 静けくも岸には波は寄せけるかこれの屋通し聞きつつ居れば |
| かな | しづけくも きしにはなみは よせけるか これのやとほし ききつつをれば |
| 英語(ローマ字) | SHIDUKEKUMO KISHINIHANAMIHA YOSEKERUKA KORENOYATOHOSHI KIKITSUTSUWOREBA |
| 訳 | 海岸に波が静かに打ち寄せているのだろうか。こうして宿に横になって耳をすましていると波音が聞こえてくる。 |
| 左注 | ?(右件歌者古集中出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅 |

