第7巻1236番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1236番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1236番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (覊旅作) |
| 原文 | 夢耳 継而所見<乍> 竹嶋之 越礒波之 敷布所念 |
| 訓読 | 夢のみに継ぎて見えつつ高島の礒越す波のしくしく思ほゆ |
| かな | いめのみに つぎてみえつつ たかしまの いそこすなみの しくしくおもほゆ |
| 英語(ローマ字) | IMENOMINI TSUGITEMIETSUTSU TAKASHIMANO ISOKOSUNAMINO SHIKUSHIKUOMOHOYU |
| 訳 | 夢にだけ見ていつも憧れている篠島の、磯を超す白波がしきりに思い浮かぶ。 |
| 左注 | ?(右件歌者古集中出) |
| 校異 | 小 乍 [万葉集古義] |
| 用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅、滋賀、地名、序詞、望郷 |

