第7巻1154番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1154番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1154番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (攝津作) |
原文 | 雨者零 借廬者作 何暇尓 吾兒之塩干尓 玉者将拾 |
訓読 | 雨は降る刈廬は作るいつの間に吾児の潮干に玉は拾はむ |
かな | あめはふる かりいほはつくる いつのまに あごのしほひに たまはひりはむ |
英語(ローマ字) | AMEHAFURU KARIIHOHATSUKURU ITSUNOMANI AGONOSHIHOHINI TAMAHAHIRIHAMU |
訳 | 雨は降るし、仮小屋は作らねばならないし、この吾児(あこ)の海の引き潮の今がチャンスなのに、いったいいつになったら、玉を拾いに出られるのだろう。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、大阪、羈旅、地名 |