第7巻1145番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1145番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1145番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (攝津作) |
| 原文 | 為妹 貝乎拾等 陳奴乃海尓 所沾之袖者 雖涼常不干 |
| 訓読 | 妹がため貝を拾ふと茅渟の海に濡れにし袖は干せど乾かず |
| かな | いもがため かひをひりふと ちぬのうみに ぬれにしそでは ほせどかわかず |
| 英語(ローマ字) | IMOGATAME KAHIWOHIRIFUTO CHINUNOUMINI NURENISHISODEHA HOSEDOKAWAKAZU |
| 訳 | 彼女のために貝を拾おうと茅渟(ちぬ)の海に手を突っ込んだが着物の袖が濡れてしまった。干しても乾かぬほどひどく。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、大阪、羈旅、地名 |

