第7巻1110番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1110番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1110番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠河) |
| 原文 | 湯種蒔 荒木之小田矣 求跡 足結出所沾 此水之湍尓 |
| 訓読 | ゆ種蒔くあらきの小田を求めむと足結ひ出で濡れぬこの川の瀬に |
| かな | ゆだねまく あらきのをだを もとめむと あゆひいでぬれぬ このかはのせに |
| 英語(ローマ字) | YUDANEMAKU ARAKINOWODAWO MOTOMEMUTO AYUHIIDENURENU KONOKAHANOSENI |
| 訳 | 斎種(ゆだね)を持ち、足結ひをして新規開墾田の適地を求めて家を出立したのはいいが、袴を濡らしてしまった、この川の瀬で。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 出 [万葉集略解] 出 / 河 [類][紀](塙) 川 |
| 用語 | 雑歌、比喩、恋愛 |