万葉集 第7巻 1091番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第7巻 1091番歌

第7巻
歌番号1091番歌
作者作者不詳
題詞(詠雨)
原文可融 雨者莫零 吾妹子之 形見之服 吾下尓著有
訓読通るべく雨はな降りそ我妹子が形見の衣我れ下に着り
かなとほるべく あめはなふりそ わぎもこが かたみのころも あれしたにけり
英語(ローマ字)TOHORUBEKU AMEHANAFURISO WAGIMOKOGA KATAMINOKOROMO ARESHITANIKERI
暖かい彼女と思って下着をまとっているのに、雨よ、着物がしみ通ってくるほど激しく降らないでおくれ。
左注
校異
用語雑歌