第7巻1069番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1069番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1069番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 詠月 |
| 原文 | 常者曽 不念物乎 此月之 過匿巻 惜夕香裳 |
| 訓読 | 常はさね思はぬものをこの月の過ぎ隠らまく惜しき宵かも |
| かな | つねはさね おもはぬものを このつきの すぎかくらまく をしきよひかも |
| 英語(ローマ字) | TSUNEHASANE OMOHANUMONOWO KONOTSUKINO SUGIKAKURAMAKU WOSHIKIYOHIKAMO |
| 訳 | 月を見ても普段はちっとも思うことはないが、月が空をわたっていってこのまま見えなくなるのは惜しい今宵だ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌 |

