万葉集 第6巻 1035番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第6巻1035番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第6巻 1035番歌

第6巻
歌番号1035番歌
作者大伴家持
題詞(十二年庚辰冬十月依<大>宰少貳藤原朝臣廣嗣謀反發軍 幸于伊勢國之時)大伴宿祢家持作歌一首
原文田跡河之 瀧乎清美香 従古 <官>仕兼 多藝乃野之上尓
訓読田跡川の瀧を清みかいにしへゆ宮仕へけむ多芸の野の上に
かなたどかはの たきをきよみか いにしへゆ みやつかへけむ たぎのののへに
英語(ローマ字)TADOKAHANO TAKIWOKIYOMIKA INISHIHEYU MIYATSUKAHEKEMU TAGINONONOHENI
養老の滝は清らかなので、古来から天皇にお仕えしている、ここ多芸の野に。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 宮 官 [元][類][古][細]
用語雑歌、作者:大伴家持、岐阜、羈旅、宮廷讃美、大夫、天平12年10月、年紀、養老瀧、地名